第二十三話「【出張ドッグシャンプー】起業家から得られた新しい未来への道筋」の続きです。
起業準備を進めている出張ドッグシャンプービジネス。
犬を飼っていたボクは、愛犬家にとってありがたいビジネスだと思っています。
「でも…他の人たちはどう思うだろう?」
「誰かに聞いてみようかな…」
そんなことを考えていたら、面白いことを思いついた!
それが『突撃インタビュー』。
ボクが住む街は郊外のベッドタウン。
朝と夕方に犬の散歩をしている人がたくさんいる。
ジョギングウェアで身を包み街へ繰り出す。
犬を散歩している人にインタビューを試みた。
「わ〜〜!かわいいワンちゃんですね?」
「○○(犬種)ですよね?」
「いくつですか?」
そんなワンちゃん談義で飼い主さんと心の距離を縮め、少しずつ本題へ。
「ワンちゃんきれいにされてますね。」
「自宅でシャンプーしてるんですか?」
「へ〜、だから綺麗なんですね。」
自然な流れからシャンプーの話題へつなげ、いよいよ核心へ。
「ドッグサロンカーって知ってますか?」
「自宅に来てくれて、その車の中でワンちゃんをシャンプーしてくれるんです。」
「そのサービス、利用したいと思いますか?」
初対面なのでインタビューは短く簡潔に。
約1か月かけて100人ほどの愛犬家にインタビューすることができた。
このシンプルなインタビューから得られた興味深い情報は3つ。
1. 普段シャンプーしてる場所
2. 出張ドッグシャンプーを知っているか
3. 出張ドッグシャンプーを利用したいか
その結果は予想以上に面白かった。
実に8割近くの人が出張ドッグシャンプーに興味を示し、しかし誰もそのようなサービスの存在を知らない。
そして、ほとんどの人が店舗型のサロンを利用しており、自宅でのシャンプーは少数派。
ボクは、このインタビューを通じて出張ドッグシャンプービジネスの大きな可能性を感じ、ビジネスプランへの自信がより強まった。
それと同時に、この『突撃インタビュー』に挑戦したことで、ビジネスオーナーとしての度胸がついたかも(笑)
この経験は、単なる市場調査以上のものだった。
ボクは、地元の人々の生活に寄り添えるこのビジネスを選んだことを誇らしく思う。
また、このビジネスを通じて地域社会に貢献できる喜びを実感できたのも収穫だった。
第二十四話「【出張ドッグシャンプー】市場調査の重要性を体感した起業家」を最後まで読んでいただきありがとうございました。
ここでお話した『突撃インタビュー』の結果を更に詳しく知りたい方は、下記のサイトからお気軽にお問い合わせくださいませ~(^^)/